女性に多い
魚の目(うおのめ)とは、足の裏や足の指の角質層の一部が増殖し、皮膚の深いところまで入り込んだものです。見た様子がいかにも魚の目のように見えるのため、魚の目と呼ばれています。魚の目の角質層の中心部分には、硬い芯と呼ばれるものができていて、この硬い芯が歩くたびに神経を刺激するので相当痛みがあります。魚の目は、デザイン重視で靴を選びがちな女性に特に多く見られます。
魚の目ができる原因を見てみましょう。体の特定のところに毎日、継続して圧力や衝撃などの刺激が加えられると、体の防御反応として皮膚が角質化します。そして、角質化した中央部分に芯ができて、皮膚の深いところへと入り込んでいきます。特定の場所に過度な圧力、衝撃が加わる原因は、1.自分の足にフィットしていない靴を履いていて足が絶えず刺激を受けている、2.歩き方にくせがあり、足の内側または外側に過度な体重がかかっている、3.高いヒールの靴を履いていて、足の前部に体重の負担が過度にかかっている、などがあげられます。
魚の目が出来たら、早めに皮膚科の治療を受けることが大切です。治療では、厚くなった角質を軟化させる角質軟化剤のスピール膏などを患部に塗ります。痛みを感じない程度に軟らかくなったらメスなどで角質を取り除きます。しかし、魚の目は芯が皮膚の深くまで達しているため、完全に治すには手術で取るしかないことも多いようです。
魚の目でやってはいけないことは、カッターナイフやカミソリなどで、自分で魚の目の部分を削ってしまうことです。魚の目が気になって削りたくなる気持ちは理解できますが、絶対にやってはいけません。これをやると、消毒が不十分なために患部からバイ菌が入り、足やリンパ節が炎症を起こす場合があります。また、魚の目を削ったり刺激を与えることで、体の防御反応により皮膚は、さらに硬くなってしまい、かえって逆効果となります。魚の目をこじらせないためにも、皮膚科の診察を受けることをオススメします。
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